女子硬式野球 神戸弘陵が２年ぶり３度目の日本一で史上３校目の春夏連覇達成 ５番・飯嶋が５打点の活躍
「全国高校女子野球選手権・決勝、神戸弘陵８－１岐阜第一」（１日、甲子園球場）
神戸弘陵が岐阜第一を破り、史上３校目となる春夏連覇を達成した。夏の優勝は２年ぶり３回目。
初回、１死満塁から「５番・右翼」で出場した飯嶋弥沙音（みさと）外野手（２年）が中前に２点適時打を放ち、先制に成功。
２点リードの四回には２死満塁から飯嶋が右中間へ３点適時三塁打を放ち追加点を奪った。飯嶋はこの日、２安打５打点の活躍だった。
投げては先発の樫谷そら投手（３年）が３回５安打１失点と試合を作ると、四回から登板した伊藤まこと投手（２年）は４回２安打無失点。２投手のリレーで勝利に貢献した。
初優勝を目指した岐阜第一は、三回に２死走者なしなら１点を返す意地を見せるも、及ばなかった。
