ソフトバンク、自力V消滅…首位・オリックスと9差に 2試合連続の完封負け 西武・与座にシャットアウト許す

 3回、西武に先制を許した先発の石川(撮影・園田高夫)
 5回の攻撃前に円陣を組むソフトバンクナイン(撮影・園田高夫)
 7回途中で石川の交代を告げる藤本監督(撮影・園田高夫)
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 「埼玉西武ライオンズ2-0福岡ソフトバンクホークス」(2日、ベルーナドーム)

 ソフトバンクが2試合連続の完封負けで、今季9度目の零敗を喫した。この日首位・オリックスが勝ったため、その差9ゲーム。92試合目にしてソフトバンクの自力Vが消滅した。

 打線が西武のサブマリン・与座に最後まで沈黙した。五回までノーヒットに抑えられると、六回、先頭のリチャードが左前打でようやくチーム初安打を放った。しかし、続く周東が二ゴロ併殺打。甲斐がこの日2本となる安打を放ったものの、結局奪った安打はこの2本だけ。昨季、プロ初完封を献上した与座に再び完封勝利を許してしまった。

 5月19日の西武戦以来となる4勝目を目指して先発マウンドへ上がった石川は一、二回ともに三者凡退に抑える好調な立ち上がりを見せた。しかし三回、ペイトンに先制の中前適時打を浴びて先制点を献上すると、四回にも適時二塁打を許して2点目を失った。結局、七回2死から連続四球を与えて降板。6回2/3を4安打6三振2失点と試合は作ったものの、4勝目はお預けとなった。

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