DeNA・三浦監督「安打が出るようになってきた」敗戦も攻撃陣が復調気配 4位・巨人とは0・5差

 8回、投手交代を告げる三浦監督(撮影・田中太一)
 6回、捕邪飛に倒れる牧(撮影・田中太一)
 4回、適時打を放つ大田
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 「広島東洋カープ4-2DeNAベイスターズ」(2日、マツダスタジアム)

 DeNAが接戦を落とした。2位・広島とのゲーム差は再び4・5に広がり、4位・巨人とは0・5差。逆転優勝に向けて正念場の戦いが続く。

 試合は2点を追う四回。宮崎、牧、佐野と中軸の3連打で無死満塁の絶好機を作ると、大田の右前適時打で1点を返した。だが、続く大和が一飛に倒れると、山本も浅い右飛に抑えられ、浜口は空振り三振。あと1本が出なかった。

 三浦監督は「1点取れたことはよかったですけど、その後まだもうひと押しっていうところがね…」と言葉少なだった。それでも打線は2試合連続の2桁安打。8勝13敗1分けと大きく負け越した7月から、復調気配漂う内容に「ヒットが出てくるようになってきた。形は作れるようなところもある。もう一押しというところを、またやっていきたいと思います」と前を向いた。

 3点を追う九回は1点を返し、なおも無死一、二塁の好機で桑原が二ゴロ併殺。「まだ2点差でしたし、上位だったので打たせました」と淡々と振り返った。広島、阪神と上位2チームの対戦となる6連戦中。3日の第3戦はバウアーが先発予定で、逆転優勝に向けて勝ち越しが求められる。指揮官は「今日やられてしまったので、全員で準備してやっていきます」と必勝を誓った。

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