日本球界最遅?日本ハム・伊藤が超ビックリ53キロスローボール エスコンFが大きくどよめく

 2回、勝ち越しを許し、ベンチに戻る伊藤(撮影・中島達哉)
 日本ハムのスタメン(撮影・中島達哉)
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 「北海道日本ハムファイターズ-福岡ソフトバンクホークス」(5日、エスコンフィールド)

 日本ハムの先発・伊藤大海投手が超スローボールでスタンドを騒然とさせた。

 2-2で迎えた三回2死、中村晃に対してカウント0-2と追い込んでからの4球目だった。通常のフォームから山なりのスローボールを投じた。球速表示は驚異的とも言える53キロ。ステップを踏んだ中村晃は再度、タイミングを取り直す仕草を見せて見極め、ボールと判定された。

 直後に中前打を許してしまったが、オリックス・宮城のスローカーブと比較しても約3、40キロ遅い伊藤ならではの1球。新球場のファンはどよめいていた。

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