夏の甲子園が開幕する６日に開幕するにあたり、テレビ朝日が５日に「高校野球選手総選挙」を放送。野球ファン１万人のアンケートによる「歴代ナンバー１高校球児」が決定した。

　番組ではベスト２０を発表。１位には９８年に春夏連覇を達成した横浜の松坂大輔投手が選ばれた。１位に選出された松坂は「１位か…１位か…」としばし沈黙。「すごくうれしいんですけど、自分だと思ってなかったので…」と話し、「もう少し下だと思っていたので」と謙遜した。

　また、３位に選ばれたハンカチ王子こと斎藤佑樹（早実）は激闘の末に夏優勝を決めた瞬間を振り返り、「バックスクリーン方向に振り向いてガッツポーズをしたのは、松坂さんのまねだった」と明かし、司会の中居正広は「あーやってた、やってた！」と懐かしそうに振り返った。

　総選挙の順位は以下の通り

　１位・松坂大輔（横浜）

　２位・松井秀喜（星稜）

　３伊・斎藤佑樹（早実）

　４位・清原和博（ＰＬ学園）

　５位・田中将大（駒大苫小牧）

　６位・桑田真澄（ＰＬ学園）

　７位・大谷翔平（花巻東）

　８位・ダルビッシュ有（東北）

　９位・江川卓（作新学院）

　１０位・藤浪晋太郎（大阪桐蔭）

　１１位・荒木大輔（早実）

　１２位・吉田輝星（金足農）

　１３位・太田幸司（三沢）

　１４位・根尾昂（大阪桐蔭）

　１５位・清宮幸太郎（早実）

　１６位・佐々木朗希（大船渡）

　１７位・松井裕樹（桐光学園）

　１８位・菊池雄星（花巻東）

　１９位・中田翔（大阪桐蔭）

　２０位・原辰徳（東海大相模）