浦和学院・森監督「甲子園の魔物も味方にしたい」 6日・第3試合で仙台育英と激突
「全国高校野球選手権・開会式リハーサル」(5日、甲子園球場)
第105回全国高校野球選手権大会の開幕を翌日に控えた5日、甲子園球場で開会式リハーサルが行われ、代表49校のベンチ入りした全選手が入場行進の練習を行った。
2年ぶりの出場となる浦和学院・森大監督(32)が、初戦で対戦する昨夏王者の仙台育英・須江航監督(40)と対談を行った。屈指の好カードは大会初日、6日の第3試合に実施。森監督は「第3試合で夕暮れ時。ナイターになっていくとボールも見えづらくなる。その中で甲子園の魔物も味方にしたい。そこで勝機を見いだしたい」と意気込んだ。
両校は13、18年にも初戦で対戦しており、ここまで1勝1敗。いずれも記念大会で、3度目の再戦となるが、“因縁”も今夏で決着をつける。
経験豊富な鉄壁投手陣が相手となるが、「理想の展開としては先取点を先に取れたら。とにかく粘り強くやっていきたい」。磨いてきた強力打線で打ち崩しにいく。