「クーリングスペース」初公開 保冷剤入りベストなど用意
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「全国高校野球選手権」(6日開幕、甲子園球場)
大会本部は5日、選手が体を冷やしたり水分を補給したりする「クーリングスペース」を報道陣に公開した。
今大会は五回終了時に10分の「クーリングタイム」が導入される。両ベンチ裏通路に冷風機を置き、保冷剤の入ったベストなどを選手の人数分用意。毎日10~15人の理学療法士が控える。7月の日本の平均気温は統計を開始した1898年以降で最高だった。関係者は「暑さ対策は大きな課題。選手に安全にプレーしてもらうために必要な措置」と話した。