夏の甲子園 2者連続「走塁妨害」の珍事 史上初開幕戦のタイブレークで 進塁は認められず

 第一試合からタイブレークに突入した(撮影・石井剣太郎)
 クーリングタイムがもうけられた(撮影・石井剣太郎)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、土浦日大8-3上田西」(6日、甲子園球場)

 開幕戦では史上初のタイブレークに突入した試合で、10回に「走塁妨害」が続く珍事があった。

 10回無死一、二塁から始まった土浦日大の攻撃は、3-2とし、なお2死満塁で塚原が左前適時打。ここで二走と三塁手が三塁ベース手前で接触した。ただ、集まった審判団は協議した上で、走塁妨害がなくても本塁生還はできなかったと判断し、生還は認められなかった。

 なお1死満塁で、続く藤本の二ゴロを後逸した二塁手と一走が接触。審判団が集まり協議した。審判は再びアナウンスし、「二塁手が守備を終えた後、一塁走者と接触しました。しかし、その後の走塁ができないものと判断し、走者一、二塁で再開します」と説明した。

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