日大三が3度目の夏制覇へ向け、好発進 投打かみ合い社に快勝

 5回、社・高橋大和(左)を中飛に打ち取る日大三・安田虎汰郎(撮影・高部洋祐)
 3回、適時二塁打を放った日大三・二宮士(撮影・石井剣太郎)
 5回、二塁打を放つ日大三・森山太陽(撮影・石井剣太郎)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、日大三3-0社」(9日、甲子園球場)

 西東京代表の日大三が社(兵庫)に快勝。春夏通算55勝目を挙げた。三木監督は甲子園初勝利。

 日大三は3回2死二塁から3番・二宮の中堅越え二塁打で先制。5回には池内の左犠飛で1点を追加した。さらに7回にも1点を挙げ、突き放した。

 社は5回に年綱がようやくチーム初安打。7回には四球で出た走者を送り、1死二塁としたが、後続が断たれた。

 日大三のエース安田虎太郎投手(3年)は9回2安打完封。2011年夏の優勝投手、吉永健太朗さん直伝のチェンジアップがさえた。

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