市和歌山が７年ぶり夏１勝！ヒヤヒヤ１点差逃げ切り 初出場の東京学館新潟に競り勝つ
「全国高校野球選手権・１回戦、市和歌山５－４東京学館新潟」（９日、甲子園球場）
市和歌山が序盤のリードを継投策で守り切り、７年ぶりの夏１勝を挙げた。
市和歌山は初回に１点ずつを取り合い、迎えた３回、連打と送りバントで１死二、三塁とし大路が中前へ勝ち越し２点打。さらに玉置、熊本も連続適時打を放ち、この回４点を挙げた。
このリードを継投で守った。先発の栗谷が六回途中３失点と粘りの投球を見せると、救援した小野も好投。東京学館新潟の反撃ムードを断ちきった。
春夏通じて甲子園初出場の東京学館新潟は６回に八幡の右犠飛、さらに足技を絡めて２死二塁とし、遠藤が中前へ適時打したが、反撃もここまで。初勝利はならなかった。
