清原和博氏 次男・勝児の甲子園出場に大興奮 ヒット性の打球捕られて「あぁー!」と絶叫 KKコンビも聖地で“復活”

 7回、息子・勝児が代打で左飛に倒れるも、笑顔を見せる清原和博氏(撮影・伊藤笙子)
 試合を観戦する清原和博氏(撮影・石井剣太郎)
 7回、息子・勝児が打席に入り、祈るように見つめる清原和博氏(撮影・伊藤笙子)
3枚

 「全国高校野球選手権・2回戦、慶応9-4北陸」(11日、甲子園球場)

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏が、次男・勝児内野手(2年)が所属する慶応の応援に甲子園を訪れた。

 七回裏の先頭、代打・清原のコールがされると、場内からは大歓声がわき起こった。その声を聞いた清原氏は少しだけ笑みを浮かべ、顔の前で両手を握りしめながら、打席の愛息を食い入るように見つめた。

 勝児の鋭いライナー性の打球に思わず身を乗り出したが、左翼手に捕球されると、「あぁーー」と絶叫。イスの上でバランスを崩し、転げ落ちそうになるほど大きくのけぞって悔しがった。

 この日は巨人・桑田真澄ファーム総監督も視察に訪れており、2人が顔を合わせる機会はなかったが、かつてPL学園で甲子園を湧かせた“KKコンビ”が、再び甲子園にそろう歴史的な一日となった。

 和博氏はPL学園時代、桑田氏とともに1983年夏から5季連続で甲子園に出場し、1年夏(83年)、3年夏(85年)と2度の全国制覇の原動力に。甲子園史上最多の通算13本塁打(春4本、夏9本)も記録している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス