ソフトバンク・高橋礼は5回6失点KOで今季初勝利ならず「しっかり受け止めないといけない」と猛省
「福岡ソフトバンクホークス-北海道日本ハムファイターズ」(12日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの先発・高橋礼投手は約4カ月ぶりの1軍先発だったが、5回6失点と結果を残せなかった。
3回までは持ち前の粘りの投球で無失点に抑えたが、四回無死一塁から万波に先制2ランを献上した。五回も1死一、三塁からマルティネスの右ゴロの間に1点を失うと、清宮に右越えの特大2ランを浴び、続く万波にも2打席連発の左越えソロを打たれた。
高橋礼は今季開幕ローテ入りを果たして4月6日のオリックス戦(京セラドーム)で先発するも3回途中3失点でKOされており、それ以来の1軍での先発マウンドだった。
ウエスタン・リーグでは7月7日から5試合連続無失点に抑え、7勝1敗1セーブで防御率1・16の成績を引っ提げて1軍昇格してきたが、厳しいマウンドになった。
高橋礼は降板後に「今日の結果は自分自身でしっかりと受け止めないといけないと思います。反省するところは反省して、今後につなげていかないといけない。チームに申し訳ないです」と広報を通じてコメントした。