智弁学園が猛打爆発で徳島商を圧倒 18安打12得点で奈良県勢春夏通算150勝、夏通算90勝の区切り星 守備は7失策も

 5回、勝ち越しの2点二塁打を放ち喜ぶ智弁学園・河原崎(撮影・石湯恒介)
 徳島商に快勝し、アルプスへあいさつに向かう智弁学園ナイン
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 「全国高校野球選手権・2回戦、智弁学園12-6徳島商」(13日、甲子園球場)

 強打の智弁学園(奈良)が徳島商の豪腕・森を打ち崩し、3回戦進出。18安打12得点の猛打爆発で、奈良県勢は春夏通算150勝、夏通算90勝と区切りの勝利を飾った。18安打は同校最多タイ記録。

 智弁学園は三回に9番・西川以下の初球攻撃から4連打で2点。さらに犠飛で同点とした。五回に2死から7番・川原崎の2点三塁打で勝ち越すと、六回には6番・知花の走者一掃の左中間三塁打で突き放した。九回には1番松本のこの日4安打目、高校通算32号となるソロ本塁打などで加点。最後まで圧倒した。ただ、この日は同校最多の1試合7失策と守備には大きな課題を残した。

 徳島商は初回に5番・下川、6番・真鍋の連続適時打などで幸先よく3点を先制。八回に2点、九回に1点を返したが、反撃もここまでだった。

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