巨人・原監督、ドラ1浅野「まだまだ乾いたスポンジ状態」 スタメン抜擢でプロ2安打目に「吸収してくれていると信じている」

 声援に応える原監督(撮影・佐々木彰尚)
 3回、左前打を放つ浅野
 メンデスを出迎える原監督(撮影・佐々木彰尚)
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 「読売ジャイアンツ8-1横浜DeNAベイスターズ」(13日、東京ドーム)

 巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(高松商)が「8番・右翼」でプロ2度目のスタメン起用に応えて、プロ2安打目となる左前打を放った。

 三回1死で迎えた2打席目で上茶谷から三遊間を破るクリーンヒットとした。塁上ではベンチに向かって、右拳を上げ、喜びを表現した。

 スタメンに抜擢した期待の高卒ルーキーに原監督は「ふふっ。まだまだ乾いたスポンジ状態ですからね。経験させることによってね、しっかりと吸収してくれていると僕は信じているし。彼もそういうつもりでね、本当にフレッシュな若武者らしい選手ですね」と目を細めていた。

 浅野は11日から1軍に再昇格し、同日の試合でプロ初安打。プロ2戦目のスタメン起用にも応えてみせた。

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