北海が2試合連続サヨナラ勝ちで7年ぶり16強進出!準優勝した2016年以来 再びミラクル北海旋風か

 「全国高校野球選手権・2回戦、北海3-2浜松開誠館」(14日、甲子園球場)

 北海が2試合連続のサヨナラ勝ちで準優勝した2016年以来7年ぶりの16強進出を果たした。

 同点で迎えた九回、熊谷の安打から1死二塁の好機を作ると、5番・関が「めっちゃ気持ちいいです」と左越えのサヨナラ適時打を放った。平川監督は「選手が応えてくれた」と目を細め、「まず一戦、一戦なので。次に備えたいなと思います」と力を込めた。

 試合は浜松開誠館が先行。それでも七回に試合を振り出しに戻すと、1点を勝ち越しされた直後の八回にはタイムリーで再び試合を振り出しに戻した。そして同点の九回、2試合連続となるサヨナラ勝ちを収めた。その粘り強さと勝負強さは“ミラクル北海”だ。

 2016年はエース・大西を擁してトーナメントを勝ち上がった。エースが4試合連続完投で快進撃を見せたが、決勝では今井(現西武)、入江(現DeNA)らを擁する作新学院に敗れた。それでもさわやかなプレーぶりから、夏の甲子園で大きな旋風を巻き起こした。

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