沖縄尚学が8強一番乗り 2014年以来9年ぶり 東恩納、無失点47回1/3で止まるも1失点完投

 力投する沖縄尚学・東恩納蒼(撮影・開出牧)
 7回、沖縄尚学・知花慎之助が左中間に先制適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、沖縄尚学5-1創成館」(16日、甲子園球場)

 九州対決は沖縄尚学が創成館(長崎)を終盤に突き放して、2014年以来9年ぶりの8強を一番乗りで決めた。エース・東恩納は、沖縄大会から続いた無失点は47回1/3で止まったものの、1失点完投勝利を挙げた。

 沖縄尚学は先発・福盛を打ちあぐねていたが、0-0の七回2死一塁から1番・知花が左中間二塁打を放ち、均衡を破った。続く八回には代わった2番手の永本を攻め、押し出し四球と大城和の右中間への走者一掃の二塁打で突き放した。

 創成館は8安打を放ったが、あと1本が出ず、初の8強入りを逃した。

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