沖縄尚学・東恩納、無失点イニング47回1/3でストップ「(重圧)多少感じていました」 1失点で2戦連続完投勝利

 力投する沖縄尚学・東恩納蒼(撮影・開出牧)
 8回、右前適時打を打たれた沖縄尚学の先発・東恩納蒼(中央)の元に集まる沖縄尚学ナイン(撮影・開出牧)
 4回、創成館・永本翔規を一ゴロに打ち取り一塁ベースカバーに走る沖縄尚学・東恩納蒼(撮影・開出牧)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、沖縄尚学5-1創成館」(16日、甲子園球場)

 九州対決は沖縄尚学が創成館(長崎)を終盤に突き放し、9年ぶりの8強を一番乗りで決めた。エース・東恩納は、地方大会から続けていた無失点イニングが47回1/3でストップしたものの、1失点で2試合連続の完投勝利を挙げた。

 東恩納は「(無失点の重圧は)多少感じていました。意識していなかったが、試合になると多少意識した」と重圧になっていたことを吐露した。

 毎回のように走者を許しながらも七回まで6安打無失点。しかし2死二塁から右前適時打を許して初めて失点を喫した。それでも「(無失点は)続けたかったが、1点を取られても次に点を取られていいわけじゃない。割り切って勝負していこうという気持ちがあった」と気持ちを切り替えて、続く打者を三振に切りとると、九回も三者凡退に仕留めた。

 東恩納は8安打を許したが、「調子は悪くなかったが、相手に見極められた」と相手打線をたたえた。

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