オリックス あぁ…柳田の暴走でアウトのはずが頓宮の悪送球で追加点献上 2失策目に思わずしゃがみ込む

 4回、柳田に中越え二塁打を許した山本は悪送球で一走・牧原大が生還するのを呆然と見つめる(撮影・坂部計介)
 4回、柳田が中越えに二塁打を放ち、悪送球の間に一走・牧原大が生還する(撮影・坂部計介)
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 「オリックス・バファローズ-福岡ソフトバンクホークス」(16日、京セラドーム大阪)

 オリックスの頓宮裕真捕手がこの日、2つ目のミスを記録して追加点を献上した。

 1-2の四回2死一塁。山本は柳田に左中間への二塁打を打たれた。一走・牧原大は三塁を回ったところでストップ。打った柳田は牧原大が本塁へ突入すると思ったのか、三塁へ進塁しようとした。

 外野からの返球をカットした一塁手・頓宮が二塁へ送球したが、これが大きくそれた。結局、牧原大が本塁に生還。リードを2点に広げてしまった。

 頓宮は三回無死一塁でもゴロをはじいて、失策が記録されていた。この日、2個目のミスに悪送球の後は思わずしゃがみ込んだ。ソフトバンクの攻撃が終わり、ベンチに帰ると自らへの怒りが収まらず帽子や手袋を投げつける姿もあった。

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