楽天・石井監督「今井君の方が一つ上手だった」天敵右腕に完投負けで21年から8連敗
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「埼玉西武ライオンズ4-1東北楽天ゴールデンイーグルス」(16日、ベルーナドーム)
楽天打線は苦手としている西武・今井に1失点完投を許した。これで今季は5戦5敗。21年から8連敗となった。石井監督は「なかなか難しい展開だったと思います」と振り返った。
序盤の好機で攻略できなかった。4点を先制された直後の三回、制球を乱した右腕から1死二、三塁とチャンスを作る。しかし、小深田が三振。四球で2死満塁となり、最後は小郷が三振で、この回無得点。1点でも返したい場面だったが、ホームは遠かった。指揮官は「一生懸命アプローチしてる中での三振。今井君の方が一つ上手だった」と語った。
結局奪った得点は、七回に島内が放ったソロのみ。天敵に9回完投を許す悔しい結果になった。