ロッテ・吉井監督 14残塁拙攻に「監督がへっぽこなので」今季12度目の完封負け 8月前半は「守備のミスが多い」

 4回、森(手前)が打ち込まれ、ベンチで厳しい表情の吉井監督(右)=撮影・中島達哉
 4回、松本剛に適時三塁打を許した森(撮影・中島達哉)
 5回、一飛に倒れるブロッソー(撮影・中島達哉)
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 「北海道日本ハムファイターズ6-0千葉ロッテマリーンズ」(16日、エスコンフィールド)

 ロッテは今季12度目の完封負けを喫し、2連敗となった。好機での一打に欠け、残塁数は14。吉井監督は「監督がへっぽこなので、打順の並べ方が悪かった」と振り返った。

 初回1死から、藤岡、角中、ポランコが3連打でつなぎ満塁としたが、続く中村奨、ブロッソーが凡退。先制の好機を逃した。指揮官は「きれいなヒットが3本続いたので、進塁が1個ずつだった。後の右バッターが打てばいい話なんですけど、それはもう相手あるスポーツなので。こちらの責任です」と話した。

 7月は13勝7敗と大きく勝ち越したものの、8月前半を終え、現在5勝9敗。後半戦に入ってからの失策数は23と、厳しい状況だ。指揮官は「守備のミスが多くなっている。春からやってきている、自分たちのできることをしっかり全力でやろうっていうのは変わりない。全部勝つのは不可能で、うまくいかないときもある。それでもその中から、次はどうしたら良いかをしっかり見つけて、やれることをやっていってほしい」と話した。

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