ロッテ 5失点で3敗目の森「二回が全てですね」吉井監督は「もったいないピッチングだった」

 日本ハム戦に先発した森(撮影・中島達哉)
 4回、松本剛に適時三塁打を許した森(撮影・中島達哉)
 9回、戦況を見つめる吉井監督(左端)らロッテベンチ(撮影・中島達哉)
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 「北海道日本ハムファイターズ6-0千葉ロッテマリーンズ」(16日、エスコンフィールド)

 ロッテの先発・森遼太朗投手は、6回93球を10安打5失点。「二回が全てですね。最少失点でもう少し粘れれば…」と悔しい表情だった。

 両軍無得点の二回、先頭と四球で歩かせた。さらに安打で1死一、三塁とし、上川畑、王、古川に3連打。4点を失った。上川畑には、3球目のフォークを捉えられ、その後流れを持っていかれた。「(上川畑へのフォークは)僕的にはもっとワンバンでいいなと思っていた。そこに投げきれなかったのが始まり」と大量得点を許した二回を振り返った。

 吉井監督は「頑張ったと思います。ただ、2軍でもそうなんですけど、先頭をフォアボールとかで出しちゃうとビッグイニングになる傾向がある。きょうもまさにその通りになっちゃった。そういうところを直していかないと、1軍のローテーションには入れない。もったいないピッチングだった」と話した。

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