沖縄尚学が9年ぶり8強 3年・東恩納は無失点記録ストップも粘投1失点&2試合連続完投

 「全国高校野球選手権・3回戦、沖縄尚学5-1創成館」(16日、甲子園球場)

 3回戦4試合が行われた。沖縄尚学はエース・東恩納蒼投手(3年)が8安打1失点で2試合連続の完投を飾って9年ぶりの8強入りを決めた。

 沖縄大会から継続してきた無失点記録は「47回1/3」でストップした。それでも失点は1点だけ。プロ注目右腕の東恩納が2戦連続完投で、チームを9年ぶりのベスト8に導いた。

 完封した初戦のいなべ総合戦ではカーブは4球。ところがこの日は13球も投じた。しかも初球のカーブで内野ゴロ3個。「打たせて取るというか、球数を少なく」と意識を変えた。八回には2死二塁から右前へ運ばれ、失点したが「取られたくないという気持ちはあったんですけど点を取られる場面はいつか絶対来ると思っていたんで」と振り返った。

 準々決勝の相手は2試合15得点という強打の慶応。今大会18イニング1失点の東恩納が迎え撃つ。

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