中日・大島 2000安打にあと4本も、地元ファンは複雑な心境「バンテDで見たい」「打たないでと願うのも変だけど」

 「中日ドラゴンズ0-2読売ジャイアンツ」(17日、バンテリンドーム)

 中日・大島洋平外野手が四回に右前打、八回にも中前打を放って史上55人目の通算2000安打にあと4と迫ったが、ネット上では中日ファンが複雑な心境を漏らし、話題となっている。

 11日の広島戦から、15日の巨人戦は台風接近のために中止となったが、本拠地5試合で9安打と放ち、偉業到達に前進したわけだが、チームは18日から神宮でヤクルト3連戦、22日からは京セラドーム大阪で阪神と2連戦とビジター戦が続く。本拠地のバンテリンドームに戻って来るのは、25日からのDeNA3連戦とあって、ビジター5試合中に4安打を放ち、名球会の扉を開いていまうのではないかと気を揉んでいるのだ。

 「バンテDで見たいなー」「打たないでと願うのも変だけど目の前がいい」「金曜日と日曜日のチケット持ってるオレ 神?」「2000安打は勝ちゲームで」「今の楽しみは岡林と大島のヒット」といったコメントが集まっていた。

 ちなみに中日在籍時に2000安打を達成した選手で、本拠地で金字塔を打ち立てたのは、直近では荒木雅博内野手が2017年6月3日の楽天との交流戦で右前打を放ち、恩師の星野仙一監督から花束を贈呈されている。

 2015年の和田一浩外野手は6月11日のロッテ戦(QVCマリン)、谷繁元信捕手は2013年5月6日のヤクルト戦(神宮)、立浪和義内野手は2003年5月7日の巨人戦(東京ドーム)と、ビジター球場での達成者が目立っているが、名古屋生まれ、名古屋育ちの大島はどこで記念の一打を放つのだろうか。地元ファンはやきもきしている。

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