ヤクルト・中村の左手にビシエドのバットが直撃するアクシデント ベンチに下がるも痛みこらえて再出場 場内からは拍手
「東京ヤクルトスワローズ-中日ドラゴンズ」(18日、神宮球場)
ヤクルトの中村悠平捕手が思わぬアクシデントに見舞われた。中日・ビシエドがカウント2-2からフルスイングした打球はファウルとなったが、全力で振り切ったバットがミットを構える中村の左手甲を直撃した。予想していなかった事態に中村はミットを外し、右手で左手を押さえる形で痛みをこらえた。ビシエドも謝意を示すように中村の背中に手を当てていたが、トレーナーに付き添われて一塁ベンチに引き揚げた。
それでも数分後、痛みをこらえてグラウンドに戻ってくるとヤクルトファンだけなく中日ファンからも拍手を送られ、ビシエドからの改めての謝罪にもうなずいて応えていた。