ロッテ・ポランコの適時打で21イニングぶり得点「結果につながってよかったわ」 打率・625と好相性の岸から
「東北楽天ゴールデンイーグルス-千葉ロッテマリーンズ」(18日、楽天モバイルパーク)
ロッテは、助っ人のグレゴリー・ポランコ外野手が適時打を放ち、21イニングぶりに得点を挙げた。先制点を奪ったのは4試合ぶりとなった。
両軍無得点の三回だった。先頭・荻野が中前打で出塁。1死一塁では中村奨が右翼線へ安打を放ち、一、三塁と好機を拡大した。
ここで打席を迎えたのはポランコ。対楽天打率・306、相手先発・岸との対戦打率は・625と、好相性だった。岸の投じた132キロの変化球を右前に運び、先制の適時打とした。
2戦連続零敗しているチームに21イニングぶりの得点をもたらし、「1打席目は少しこすってしまって、結果が出なかったのですが、2打席目は落ち着いていけたで。いい球が来たら積極的にいこうと思っていたし、向こうも僕がアグレッシブに来るバッターだと分かっているので、甘い球が来たらすぐにいこうと思っていたから、結果につながってよかったわ」と笑顔だった。
なおも1死一、三塁からはブロッソーが右犠飛を放ち、追加点を奪った。