ソフトバンク・石川柊太がノーノー達成!史上88人目、今季12球団初「できると思ってなかった」127球熱投で西武打線から凡打の山
「福岡ソフトバンクホークス8-0西武ライオンズ」(18日、ペイペイドーム)
ソフトバンク先発の石川柊太投手が史上88人目、今季12球団初のノーヒットノーランを達成した。
初回はペイトンに四球こそ与えたが、源田、中村から三振を奪うなどテンポ良く立ち上がると、西武打線から凡打の山を築いた。最終回はアウトの度に球場は大盛り上がり、最後までボールのキレは衰えることなく、最後は西武の4番中村を一ゴロに打ち取り、快挙を成し遂げた。投球内容は9回127球8奪三振4四球だった。
ヒーローインタビューでは「できると思ってなかったっていうとあれですけど、色んな運が重なった。野手の人が点をとってくれて楽に投げられた。(達成の瞬間は)自然と笑みがこぼれた。チームの勝利に貢献できたので、ホッとできた瞬間だった」と、充実した表情で振り返った。
ノーノー達成者は石川で88人目(完全試合も含む)。ソフトバンクでは22年5月11日の西武戦で東浜巨が記録した。昨季は佐々木朗希(ロッテ、完全試合)、東浜、今永昇太(DeNA)、山本由伸(オリックス)、コディ・ポンセ(日本ハム)の5人が達成していたが、今季では初の達成者となった。