村上不在のヤクルト 長岡が3安打1本塁打で穴を埋めて快勝 沢井はプロ初安打 ピーターズは6回1失点で6勝目

4回、長岡は右越えに3号3ランを放つ(撮影・佐藤厚)
中日打線に立ち向かうヤクルト・ピーターズ
2回、沢井は右越えにプロ初安打となる三塁打を放つ(撮影・佐藤厚)
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 「東京ヤクルトスワローズ10-2中日ドラゴンズ」(18日、神宮球場)

 ヤクルトが12安打10得点と効率よく得点し、快勝した。

 この日は主砲の村上が体調不良で離脱。そんな中で打線は二回、この日1軍に昇格し、プロ初先発初出場した沢井がプロ初安打となる三塁打で出塁。続く中村の二ゴロで先制のホームを踏んだ。さらに三回に同点とされ、迎えた四回には2死一、二塁から武岡が勝ち越し二塁打を放ち、さらに長岡が豪快な3号3ラン。特に長岡はこの日3安打3打点1本塁打と猛打賞。25歳以下のヤングスワローズが躍動し、絶対的4番の穴を全員で埋めた。

 先発はピーターズ。走者を許しながらも粘り強く投球し、6回1失点。抜群の安定感で試合を作り、6勝目を挙げた。

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