ヤクルト・高津監督 途中交代の中村は「ちょっとギリだった」と説明 二回にビシエドのバットが左手に直撃
「東京ヤクルトスワローズ10-2中日ドラゴンズ」(18日、神宮球場)
ヤクルト・高津臣吾監督が七回の守備から交代した中村について「ちょっとギリだった。骨に異常がなければ良いですけどね」とあまり良くない状態だったことを明かした。
二回の守備中、大きなフォロースルーをとったビシエドのバットが左手甲に直撃。苦悶の表情でベンチに下がり、数分後にプレーを再開した。しかし、打席でバットを止めた際に苦痛の表情を見せるなど痛みは引かず、七回から途中交代。試合中にベンチ裏から静かに引き揚げていた。
高津監督は交代の理由を「先発(ピーターズ)が投げている間だけでもという気持ちで彼はグラウンドに立ってましたけど、割と結構腫れていた。なのでピーターズが代わった瞬間に代えました」と説明。その後の状態については「そこから報告を受けていない」として、明日以降の出場については語らなかった。