慶応・清原Jr.両親のエール励みに「どの立場であっても貢献したい」 18日が誕生日の父に白星プレゼントを

 頂点まであと3つだ。第105回全国高校野球選手権大会は19日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われる。休養日の18日は各チームが割り当て練習で調整。現役時代に西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男、慶応・清原勝児内野手(2年)は「日本一に近づいてるのは実感してるので、気持ちの高まりはあります」と力強く語った。

 両親からエールをもらっている。3回戦・広陵との激闘後、父から『お疲れ様。悔いなくやり切って』。母・亜希さんからは『野球を続けられることに感謝して頑張って』とメッセージがあった。清原は「すごい励みになります。その言葉を念頭に置いてやってます」と感謝を口にした。

 今大会ここまで2試合は、いずれもベンチスタート。出場は代打の1打席のみで、ヒットはない。「もちろん出たい気持ちはある」と悔しさはあるが「どの立場であっても貢献したい」とあくまでチーム第一だ。

 チームは19日の準々決勝・沖縄尚学戦に向けて西宮市内で約2時間練習した。107年前の第2回大会で優勝した歴史があり、4強入りなら準優勝した1920年大会以来103年ぶりとなる。この日は和博氏の56歳の誕生日。1日遅れとなるが勝利という最高のプレゼントを贈りたい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス