オリックスが7度目サヨナラ勝ち!中川圭が適時内野安打で決めた 最短で24日にも3連覇へのマジック点灯へ
「オリックス・バファローズ1-0北海道日本ハムファイターズ」(20日、京セラドーム大阪)
オリックスが今季7度目のサヨナラ勝ちで引き分けを挟んで3連勝。早ければ24日にも3連覇への優勝マジックが点灯する見通しとなった。
序盤から日本ハム・上原の快投に苦しめられた。9回まで散発の4安打で無得点。それでも延長十一回、ロドリゲスから1死二塁の好機をつくり、四回以来となる得点圏に走者を送ると、野口が右前打を放って一、三塁と好機を拡大。ここで野口が二盗を決めると、宗はカウント2ボールから敬遠で歩かされて満塁となった。
ここで「積極的にいこう」と中川圭が三遊間へゴロを放ち、遊撃手がはじく間に三塁走者が生還。記録は遊撃への適時内野安打となった。歓喜のウォーターシャワーを浴びた「めちゃくちゃ寒いです、はい」とスタンドを笑わせた中川圭。緊迫したゲームを制し「なかなか簡単には勝てないので、1点差でも勝てればいい」と力を込めた。
オリックスはこれで引き分けを挟んで3連勝。貯金を最多の「23」&勝率6割台を維持しており、リーグ3連覇へ突き進んでいく。