中日悲劇の完封負け 柳快投もまさかの登板4戦連続援護「0」で9敗目 ファン悲痛「救ってくれ」「さすがに可哀想」
「東京ヤクルトスワローズ1-0中日ドラゴンズ」(20日、神宮球場)
中日が4連敗で借金は今季ワースト24となった。8回1失点と力投した柳を援護できず、今季18度目の完封負けを喫した。これで敵地では12連敗となった。
打線がサイスニードの前にわずか4安打と沈黙。八回は1死二、三塁としたが、三直で併殺とツキにも見放された。九回も1死一、三塁としたが、ビシエド、細川が凡退した。
先発の柳は二回にサンタナにソロ被弾したが、失点はこれだけ。8回1失点、無四球完投で援護を待ったが、防御率2・78ながら3勝9敗となった。
前回登板13日の広島戦も柳は9回無安打無失点の快投だったが勝てず。柳が登板した試合では6回無失点に抑えた7月23日の広島戦で、味方打線が七回に1点を取ったのが最後。以来、まさかの4戦連続援護「0」が続いている。
無援護地獄にネットでは中日ファンから「柳さんさすがに可哀想」、「柳を救ってくれ」、「さすがに酷」と悲痛の声があがっている。