ヤクルト 若手の好守連発に高津監督「おかげで無失点でいけた。良いアピールをしてくれている」

 完封勝利のサイスニード(右)をバンザイで迎える高津監督(撮影・佐藤厚)
 髭を触るサイスニード(左)とサンタナ(撮影・佐藤厚)
 4安打完封で6勝目を挙げ、古賀(左)と抱き合うサイスニード(撮影・佐藤厚)
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 「東京ヤクルトスワローズ1-0中日ドラゴンズ」(20日、神宮球場)

 ヤクルトがサンタナの13号ソロの1点を守り切り、完封勝利を挙げた。高津監督は勝因について「やっぱり守備ですね。しっかり守ったおかげで無失点でいけた。良いアピールをしてくれています」と目を細めた。

 光ったのは連日のヤングスワローズの活躍だ。まずは八回1死二、三塁の場面。村松のライナー性の打球を三塁・武岡が好捕。そのまま飛び出した三走・加藤翔を見逃さずベースを踏み併殺とピンチを切り抜けた。普段は二遊間を守るが、離脱中の村上に代わって三塁に就く武岡。「気づいたら捕っていたというのが正直。準備できていたのが良かったです」と振り返った。

 さらに九回1死一、三塁の場面では、ビシエドが定位置付近に右飛を打ち上げた。犠牲フライとなれば同点という場面で、丸山和はキャッチした瞬間に爆肩を披露。ワンバウンドで捕手に突き刺すレーザービームで三走・三好をくぎ付けにした。19日には2安打で勝利に貢献した丸山和は「今日は打てていなかったので、守備で貢献をしないとと思っていた。思い通りのところに投げられました」とこの日は守備で魅せた。

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