DeNAが完封負けで4位・巨人と0・5差 痛恨の3連敗に三浦監督「切り替えるだけでは開けていかない」
「横浜DeNAベイスターズ0-5広島東洋カープ」(22日、横浜スタジアム)
DeNAが2位・広島に完封負けを喫し、痛恨の3連敗。エース・今永が初回に4失点するなど5回5失点と打ち込まれ、打線は20イニング連続無得点と投打がかみ合わなかった。
試合後の三浦監督は、初回に喫した4失点に「展開的に重たかった」と話し、復調気配のない今永に対しては「ずっと真っすぐの走りが悪い中で立ち上がりを攻められた。工夫しながらできたけど、ごまかせなかった」と振り返った。
結果的には広島・先発の九里に完封負けを喫し、20日の阪神・伊藤将に続いて2試合続けて完封負け。これまで打線を支えた宮崎を欠いた状態で、20イニング連続無得点となったが、指揮官は「展開的にも打っていくしかなかったというところで苦しかった。いるメンバーで戦っていくしかない」と言葉を絞り出した。
これで4位・巨人が勝利したため、ゲーム差は0・5に迫られた。三浦監督は明日に向けては「切り替えるだけでは開けていかない」と言葉を強め、「少ないチャンスを作りながら一気に集中していけるように」と前を向いた。