夏の甲子園 三塁アルプスは上から下までびっしり 保護者が早朝5時半から並ぶ 圧倒的な声量にハンカチ王子も驚き

 三塁側アルプスの慶応応援団(撮影・中田匡峻)
 試合前、盛り上がる慶応応援団(撮影・北村雅宏)
 決勝の試合開始を待つ慶応の応援席
3枚

 「全国高校野球選手権・決勝、仙台育英-慶応」(23日、甲子園球場)

 試合開始前に慶応側の三塁アルプススタンドはびっしりと人で埋まった。選手たちがアルプス前へ挨拶に出向くと、大歓声がわき起こった。

 開門前に三塁アルプス最前列に並んでいたのは慶応の選手の保護者だった。同校OBが大挙してくることが予想されていた中、早朝5時半から並んでいたという。同校が準備していた3100枚のチケットは完売しているという。

 プレーボール直後には圧倒的な声量の応援がスタート。ABCの野球中継でゲストを務めた斎藤佑樹氏は「改めて慶応の応援はすごいですね」と舌を巻いていた。

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