日本ハム 打線爆発逆転で2連勝 4打点郡司「慶応高校みたいに爽やかに勝ちます」20号万波「サイコー!!」
「北海道日本ハムファイターズ10-4東北楽天ゴールデンイーグルス」(23日、エスコンフィールイド)
日本ハムが郡司の4打点の活躍と万波の20号ソロなど打線爆発。2ケタ得点の猛攻で2連勝を飾った。
3点を追う二回、2死一、二塁から王柏融、古川、奈良間の3連続適時打で同点。さらに上川畑の四球で満塁とし、郡司が勝ち越し2点適時打を放った。郡司は三回にも2死満塁で打席を迎え今度は右前2点適時打。この日4打点を挙げた。
郡司は「きょうは慶応高校みたいに爽やかに勝ちます」とコメントした。甲子園決勝を戦った慶応、仙台育英両方に縁がある。慶応を不合格となり仙台育英に進学。卒業後は慶大に進学し、慶応の選手とも交流があり、両校の選手とも後輩という位置づけだ。
甲子園決勝戦終了後に「前年度優勝校というプレッシャーの中で決勝の舞台まで進んだ偉業、本当にすごいことだと思います」と母校仙台育英ナインをたたえた。そして「グラウンドで躍動する両校の選手たちの姿に勇気をもらいました。後輩たちからたくさんの刺激を受けたので、僕も負けずに頑張りたいと思います」と話した。
六回には万波がバックスクリーンに20号ソロを放ち10点目。17日に19号を放ち、23打席ぶりの一発。「めちゃくちゃ意識している」と話していた大台に乗せて「サイコー!!」とコメントした。本塁打王争いでトップを行く浅村に1本差とした。