ヤクルト カード3連敗で借金はワーストタイの16に ロドリゲスが6回に突如乱調で4失点

 6回、3者連続四球で無死満塁とし、マウンドを降りるロドリゲス(中)=撮影・佐藤厚
 6回、丸(左)に3ランを浴びた大西
 8回、厳しい表情の高津監督。右は空振り三振に倒れた村上
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 「読売ジャイアンツ5-3東京ヤクルトスワローズ」(24日、東京ドーム)

 ヤクルトがカード3連敗。借金は今季ワーストタイの「16」に膨らんだ。

 先発は7月から加入のロドリゲス。5回までは粘り強く投げていたが、6回に急変。先頭から3者連続四球を与え、高津監督がたまらず交代を告げた。悔しさの残る降板に、思わずベンチに帽子とグラブをたたきつけ、「何もありません」と唇を噛んだ。さらに後続の大西が坂本に犠飛、丸に3ランを被弾。この回一気に4失点と点差を離された。

 打線は巨人・赤星の前に7回まで沈黙。八回に山田の適時二塁打で1点、九回は川端の2ランで追い上げたが、届かなかった。

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