慶応・清原勝児 甲子園の大歓声「ものすごく聞こえていた」「応援いただくのは当たり前じゃない」と感謝
23日に行われた全国高校野球選手権・決勝で107年ぶりの優勝を果たした慶応ナインが25日、横浜・慶応義塾日吉台球場で取材に対応した。西武、巨人などで活躍した清原和博氏(56)の次男・勝児内野手(18、2年)は、父から「本当におめでとう」と言葉をかけてもらったことを明かした。
「これまできつい練習やいろんな練習を耐えて、それで甲子園に出れて、優勝できたので、本当のエンジョイベースボールを甲子園で見せれたと思います」と胸を張った勝児。
甲子園での経験を「今まで生きてきて本当に一番の経験になりましたし、これからの人生に絶対に生きてくると思うので、それを生かすも殺すも自分次第だと思うので、この経験を、あってよかった、と思えるように、頑張っていきたいです」と冷静に語った。
甲子園では代打で3試合に出場し、そのたびにどよめきと大歓声がわき起こった。これには「本当に自分が打席に入ったらすごい歓声をいただいて、これは本当に当たり前じゃなくてすごいことなので、本当に感謝して打席に入りました」と話す。歓声も「ものすごく聞こえて」いたといい、「応援していただいているのが当たり前じゃないんだと感じました」と重ねて感謝の気持ちを伝えた。
選手達は24日、地元の横浜に戻っており、母でモデル・亜希の手料理も久しぶりに味わった。「ずっとホテル生活だったので、家に帰って夜ごはんを食べました。いつも本当にすごいご飯を作ってくれるので。タコライスを食べました」と明かしていた。