中日・大島が史上55人目の2000安打達成 大学→社会人出身選手では4人目の快挙 球団では、荒木に次ぎ7人目

 「中日ドラゴンズ-横浜DeNAベイスターズ」(26日、バンテリンドーム)

 中日の大島洋平外野手がプロ野球史上55人目となる通算2000安打を達成した。

 大島は「2番・左翼」で先発出場。三回の第2打席で、DeNA先発の石田からきれいに中前へはじき返した。

 初回無死一塁の第1打席は二ゴロ併殺打に倒れた大島だが、三回1死一塁で迎えた第2打席では、大島らしいバットコンロールから放たれた打球が中前で大きく弾んだ。大島は一塁塁上で享栄高時代の恩師・柴垣旭延氏からサプライズで花束を受け取ると笑顔。記念のボードを誇らしげに掲げていた。

 大島は「打つことができて良かったです。まだ試合の途中なので引き続き頑張ります」といつも通りの淡々とした口調で振り返った。

 大学、社会人を経た選手としては、2005年の古田敦也(ヤクルト)、12年の宮本慎也(ヤクルト)、15年の和田一浩(中日)に次ぐ4人目の快挙となった。

 球団としては、1978年の高木守道、85年の谷沢健一、2003年の立浪和義、13年の谷繁元信、15年の和田一浩、17年の荒木雅博に次いで7人目。

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