屈辱的惨敗の巨人・原監督 四死球乱発に「いくつ?」と逆質問 「何という言葉で表現していいか分からないね」
「読売ジャイアンツ6-9阪神タイガース」(26日、東京ドーム)
巨人が11四死球9失点で惨敗。1シーズンの阪神戦では球団史上初となる東京ドーム6連敗(1分挟む)の屈辱を味わった。
原監督の表情にも怒りの色がにじんだ。先発・横川が4四死球、2番手・船迫の1四球も失点に絡んだ。七回は鈴木康が4四球、今村も1四球を与えて5失点。木浪には満塁弾を浴びた。
原監督は四死球の話題に「そうね、そうね。いくつ?」と逆質問。11個と聞き、「それは何という言葉で表現していいか分からないね」と首をひねった。
鈴木康にマウンド上でかけた言葉を問われると、「喝は入れてないけど。彼はいいものを持っているからここに出さなきゃ、というところでね」と振り返った。
前日も1-8の完敗。劣勢ムードの展開に七回の攻撃を終えると巨人ファンが続々と帰り始め、客席は空席が目立つ悔しい敗戦となった。