巨人OB、阪神を「ライバル」と言うのは「無理がある」「22対1」阪神OB無言、川藤幸三氏が苦しい反論
元巨人の岡崎郁氏が26日、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演し、阪神が巨人を「ライバル」と言うことに異議を唱えた。
岡崎氏は「ジャイアンツが一番古い球団で、タイガースが2番目だと思うんですね。ですから『伝統の一戦』って言われるのには、まぁしょうがないなと」と「伝統の一戦」であることは認めた。一方で「『ライバル』っていうのは、ちょっと違うんじゃないかな」とした。
MCのダウンタウン・浜田雅功に「22対1っていうのをご存じですか?」と質問。けげんな表情を見せる浜田に、岡崎氏は「これ、日本一の回数なんですが」と説明し、笑いを誘った。続けて「当たり前ですが、ジャイアンツは12球団で最多の22回、日本一。タイガースは最少の1です」と現実を突きつけた。
さらに「『ライバル』っていうのは数字で表す、スポーツっていうのはそうなってますから、『ライバル』って言うのは無理があるんじゃなかろうかと思います」と悪役になり切って断言した。巨人・OBの角盈男氏も「対戦成績も200以上(巨人が)勝ってるんです。追いつくのに何年かかると思ってるんです」とバッサリ。テロップで2023年8月24日時点で「通算対戦成績 巨人1113勝 阪神870勝」と表示された。角氏は「(ライバル視は)阪神の一方的な意見なので。わたしたちは燦然と輝く歴史がありますから」と歯牙にもかけなかった。
阪神OBはリアルな現実を突きつけられ、うつむき気味。川藤幸三氏が「ライバルがいなきゃ、22回もないんやっちゅうこと」と苦しい反論をするのみだった。