中日 12回2死劇的サヨナラ勝ち!連敗8で止める 宇佐見V打に立浪監督も安どの笑顔
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「中日ドラゴンズ2-1横浜DeNAベイスターズ」(27日、バンテリンドーム)
中日が劇的なサヨナラ勝ち。連敗を8で止めた。この試合に敗れ、首位・阪神が巨人に勝てば優勝の可能性が完全に消滅していたが、自力で踏みとどまった形だ。
打線が十二回2死から執念を発揮。四球、細川の安打で一、二塁とし、宇佐見がサヨナラ打を放った。立浪監督からも安どの笑みがこぼれた。
先発の柳が初回に1点を失いながらも、二回以降はしっかりと立ち直った。キレのアル直球と変化球をコーナーへ散りばめ、DeNAの強力打線を寄せ付けなかった。自らのバットでも2安打をマークするなど、援護点をもらえなかった打線に奮起を促した。
すると六回に2死一、二塁から村松の右前適時打で試合を振り出しに戻した。柳は7回1失点で勝利投手の権利こそ得られなかったが、連敗ストップに大きく貢献した。