ヤクルトまさか 1試合3度の本塁憤死に高津監督も呆然 延長十回、暴投で二走が一気に突入もアウト
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「広島東洋カープ-東京ヤクルトスワローズ」(27日、マツダスタジアム)
ヤクルトは十回、2死二塁の好機で打席には長岡。ここで広島・島内の初球が暴投となり、ボールが三塁ベンチ前へ転がっている間に、二走・丸山和が思い切って本塁に突入した。
だが、捕手の坂倉から本塁ベースカバーに入った島内にボールが送られ、完全なタッチアウト。勝ち越しはならなかった。
この試合、五回は武岡の右前打で8点目を狙った二走・古賀が右翼手・末包の好返球で本塁タッチアウト。六回も1死一塁から村上の二塁打で本塁を狙った一走・青木が中継プレーに阻まれ、3度目の本塁憤死となった。
マツダスタジアムでは前日の試合まで今季全敗、11連敗と苦しんでいる。