ヤクルト・高梨の初球が中日・石川昂の内角をえぐり悲鳴 19日に頭部死球 29日に復帰したばかり

 「中日ドラゴンズ-東京ヤクルトスワローズ」(30日、バンテリンドーム)

 中日・石川昂弥内野手の打席でスタンドから悲鳴が起こった。七回2死一塁、ヤクルト・高梨の投じた初球が顔付近を通過し、石川昂は体をひねって間一髪で避けた。その瞬間、球場からは悲鳴と怒号がこだまし、どよめいた。

 石川昂は19日の同戦(神宮)で木沢の投球が左側頭部に当たっており、緊急搬送されて打撲と診断。脳振とう特例でチームを離れ、29日に1軍に復帰したばかりだった。

 SNSでは「当たらなくて良かったけどヤクルトさん多くない?」「マジでビビった」「石川君に恨みあるのかな」「この先の打席に影響しないといいけど」といったコメントが集まっていた。

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