ソフトバンク激痛 牧原大成が右手首を剝離骨折で離脱 全治不明 30日のオリックス戦で死球

 ソフトバンクは31日、牧原大成内野手が福岡県内の病院で検査を行い、右尺骨茎状突起剝離骨折、右尺骨茎状突起部骨挫傷と診断されたと発表した。出場選手登録を抹消され、9月1日からリハビリ組に合流。全治は未定という。

 牧原大は30日のオリックス戦、二回先頭で田嶋から右手首に死球を受けていた。苦悶(くもん)の表情を浮かべながら、田嶋に向かって怒りの感情もむき出しにしていた。

 一度ベンチに下がった後、グラウンドに姿を見せて、走者としてプレー再開。ただ、三回の守備には姿を見せずに藤本監督が交代を告げた。

 3月のWBCで日本代表にも選出された牧原大は今季ここまで91試合に出場し、打率・259、2本塁打、32打点、3盗塁。

 借金1、楽天とし烈な3位争いを繰り広げるチームにとって、痛い離脱となった。

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