専大・西舘にスカウト28人熱視線 ドラフト注目の152キロ右腕 西武・潮崎氏「伸びしろも感じる」
「東都大学野球2部、駒大5-4専大」(5日、UDトラックス上尾スタジアム)
東都大学野球2部リーグが開幕し、専大は駒大に逆転負けした。今秋ドラフト候補に挙がる西舘昂汰投手(4年・筑陽学園)が先発し、4回5安打2失点。79球に達した球数と暑さを考慮して交代し、「まだまだ全然いけました」と悔しさをにじませた。
初回、いきなり2死一、二塁のピンチを招くも、5番をフォークで空振り三振に。「フォークで三振を取れたのが収穫」と手応えもあった。三回に連打を浴びて2失点したが、直後に味方が3得点で逆転。四回は無失点に抑えた。
最速152キロ右腕に、11球団28人のスカウトが集結。西武・潮崎編成グループディレクターは「エンジンが大きいから伸びしろも感じる。魅力的なピッチャーです」と評価した。