日本生命が11大会連続39度目の日本選手権出場 パナソニックに完封勝ち 梶田監督「自信を深めて日本選手権へ」
「社会人野球日本選手権近畿地区予選・代表決定戦、日本生命3-0パナソニック」(13日、わかさスタジアム京都)
日本生命がパナソニックに完封勝ちし、11大会連続39回目の日本選手権出場を決めた。梶田茂生監督(55)は「目指している野球に少し近づいた。投手陣が今日ぐらいのピッチングができるようになったことは大きい」とうなずいた。
先発の山本隆広投手(桜宮)が力投。8回5安打無失点、10奪三振と試合を作った。九回に登板した又木鉄平投手(日川)も三者凡退に打ち取り、パナソニック打線を封じ込めた。
打線は五回2死二、三塁から1番・藤本舜外野手(秀岳館)が左中間へ2点適時二塁打を放ち先制に成功。この回もう1点を追加し、このリードを守り切った。
11月に行われる日本選手権へチームの状態は上向きだ。「予選の3試合は私としてガッツポーズです。よっしゃと。次の課題に向かえるなと。自信を深めて日本選手間へ挑めます」と力を込めた。