ロッテが西武・平良撃ちで快勝!ポランコ パ単独トップの24号2ラン 先発・美馬は5回3安打無失点で3勝目
「埼玉西武ライオンズ1-5千葉ロッテマリーンズ」(16日、ベルーナドーム)
ロッテはチャンスをものにして快勝した。
両軍無得点の三回、2死一塁で中村奨が西武・先発の平良から中前適時二塁打を放ち先制。なおも2死二塁からポランコは136キロのスライダーを振り抜き巨人に所属していた昨季に並ぶ24号2ランとした。この時点でパ・リーグの本塁打争いで単独トップに立った。
3-0の六回には、2死からブロッソーが遊撃への内野安打で出塁。続く岡が右翼線へ適時三塁打を放ち、4点目を奪った。さらに2死三塁からは、山口が遊撃・源田の失策を誘い、その間に三走・岡が生還。隙を逃さず得点につなげた。
投げては先発の美馬が5回3安打無失点と試合を作り、今季3勝目を挙げた。二回まで連続で三者凡退。五回には2死満塁のピンチを背負ったが、最後は投ゴロに抑え無失点で切り抜けた。「内容としては悪くなかったですが、もう少し長いイニングを投げられれば良かったかなと思います」と振り返った。
3番手として七回から登板した沢村は、1死から愛斗に左中間へソロを浴びたが、アウトは全て空振り三振で奪い、最少失点とした。