日本ハム・万波の先頭打者弾&サヨナラ弾はNPB史上2度目 パ・リーグでは初の快挙「びりびりしながら」
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「北海道日本ハムファイターズ3-1福岡ソフトバンクホークス」(16日、エスコンフィールド)
日本ハムの万波中正外野手が偉業を達成した。初回に先頭打者アーチとなる21号ソロを放ち、九回無死一塁から左翼へ22号サヨナラ弾。NPBでは史上2人目、パ・リーグでは初の快挙だ。
中日のアロンゾ・パウエルが93年10月13日のヤクルト戦で放って以来、30年ぶりの偉業となった。初回に石川のカーブを右翼席に運び、自身初の先頭打者弾をマーク。そして九回、オスナの直球を完璧に振り抜き、これも自身初のサヨナラ弾だ。
ダイヤモンドを一周する際には「自分も鳥肌が立ちながら、びりびりしながらダイヤモンドをまわっていました」と万波。本塁打王を獲得するための1番起用に「何とか打ちたかった。うれしいです」と喜びを噛みしめた。