古田氏が選ぶ阪神のMVPは2人!「インパクト」が決め手 竜党・浅尾美和「つけいるスキがなかった」
ヤクルトで捕手として活躍し、選手兼監督も務めた古田敦也氏が17日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」に出演し、18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝を決めた阪神のMVPを選出した。
阪神の優勝について「野手もね、20代後半ぐらいの、脂ののったいい選手がね、躍動したというのはあるんですけど、やっぱり強さは投手力だと思いますね。チーム防御率は12球団でもトップということで」と投手陣の活躍が原動力になったと分析した。独自に選ぶMVPは「投手2人」と1人に絞りきれず。大竹耕太郎投手と村上頌樹投手の2人の同時受賞とした。
「MVPって普通1人なんで、どうしようかと思ったんですけど、2人ともすごい活躍だった」と絶賛した。現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた大竹と、昨年は1軍で1勝もしていない村上に「内容も良かったけど、インパクトがありました」と衝撃度も加味してのMVPとした。
今年は最下位に沈んでいる中日の大ファンである元プロビーチバレー選手でタレントの浅尾美和は「圧倒的強さというか、つけいるスキがなかったですね」と無念の思いをにじませつつ、称賛していた。