巨人新助っ人ラモスが入団会見 大塚副代表「ヤンキースからも声かかっていた。日本を代表するクローザーになれる」

 こぶしを握る育成契約のラモス(撮影・佐々木彰尚)
 育成契約をして、こぶしを握るラモス(撮影・佐々木彰尚)
 大塚球団副代表(右)から帽子をかぶせてもらったラモス(撮影・佐々木彰尚)
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 巨人と育成選手契約を結んだユーリー・ラモス投手(25)が18日、東京ドームで入団会見を行った。「日本でプレーするチャンスをくれた読売巨人軍に感謝している。来年優勝できるように貢献したい」と意気込んだ。

 ラモスは身長196センチの長身右腕で、157キロの直球とスプリットが武器のドミニカン。会見に同席した大塚球団副代表は「ヤンキースからも声がかかっていたが、日本で成功したい一心で選んでくれた。経験を積めば日本を代表するクローザーになれると思う。来年のキャンプでは支配下、それくらいの力は持っている」と来季に向けた補強であることを強くにじませた。

 右腕はシカゴ・カブス傘下マイナー、米独立リーグを経て、今季はメキシカンリーグで41試合に救援登板し、6勝1敗2セーブ、防御率3・71の成績を残していた。背番号は「057」。今後はフェニックスリーグなどで実戦感覚を養い、来季の支配下昇格を目指す。

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